序章?新章?あなたが叶える物語!


こんにちは、ぎぬまです。

日が暮れるのも早くなり、吹く風にも冷たさを感じる季節になってきました🤧🍃

彩られている紅葉も枯れ葉になっていくことに寂しさを感じて、また花が咲く時期が恋しく感じます。


さて、先日Twitterにてあるアンケートを取らせていただきました。

 

 

100名以上の方にご回答いただきました。

ご協力頂いた方々、本当にありがとうございました!


今回の記事では、このアンケートを取った目的についてと、これから始まるスクスタ4thシーズンにワクワクしている理由についてお話していこうと思います。

最後までよろしくお願いします!

 

 

・あなたの好きはどこから?私は…


今回の記事を書くにあたりおこなったアンケートですが、3つの質問で簡単なのでここで一度おさらいしてみましょう。(このアンケートをはじめて見たという方はぜひここで考えてみてください。)

 


・虹ヶ咲の全体曲で一番好きな楽曲はなんですか?


・虹ヶ咲の全体曲で一番ピンとこない楽曲はなんですか?


・『L!L!L!(Love the Life We Live)』についてどのような印象を持たれていますか?

 


すぐにパッと答えられましたか?5分くらい悩む時間が欲しくなりましたか?様々な思いが揺らいだと思われます。

 


では次に、このアンケートをとった理由についてです。

私にとってこのアンケートの目的は、ただ統計が取りたかったのではなく2つの狙いがあったのです。

 


1つ目は、好きな曲とピンとこない曲の違いがなぜ存在するのかについて考えたかったからです。

あなたが選んだ好きな曲とピンとこない曲について、もう一度自分の胸に聞いてみてください。

 


私の中で好きな曲に選ばれた一番の理由ってその曲に対して 実感が持てるから ではないかと思います。

 


好きな曲で特に多かった例を挙げると『NEO SKY,NEO MAP!』『Love U my friends』など「この歌詞の気持ちが自分にもわかる」「この曲は自分のことを歌っているように感じる」と思えるようなものだと思います。


それとは逆にピンとこない曲で圧倒的に多かった曲は『Sweet Eyes』でした。

つまり、オタクは恋愛をやったことがほぼ無い…

メンバーと恋愛が結びつかないため実感が湧かない、想像がつかないということが挙げられた理由ではないかと思います。


また、実感の有無が存在する理由としてその曲に対する物語を自身が追体験していることが関係しているのではないでしょうか?

このアンケートを全体曲に限定した理由が、メンバー個人に感情移入をさせづらくするためという意図がありました。

簡単な例でいうと無敵級*ビリーバーの歌詞は中須かすみちゃんの心情であるというのはほぼ100%成立すると思いますが、TOKIMEKI Runnersは中須かすみちゃん個人の心情のみでは成立しづらいのではないかと思います。

そしたら、TOKIMEKI Runnersが好きな理由は中須かすみちゃんの心情<自分の好きだと思える何か により近づけるのではないかと思います。

なので、その好きな曲には自分が好きだと感じたきっかけがあって挙げられたのではないかと思います。

そのきっかけはライブで見た忘れられない思い出や、アニメでその曲ができた経緯だったり、ふと電車の中で聴いた瞬間かもしれません。

自分の中で好きになったきっかけの物語があったからこそ実感につながっているのかもしれません。

 


・私にとってのL!L!L!(Love the Life We Live)

 


アンケートの一番最後の質問、「『L!L!L!(Love the Life We Live)』についてどのような印象を持たれていますか?」

この質問が2つ目の狙いで、この曲に対しての実感の有無を知るための質問でした。

 


私の一番好きな虹ヶ咲の全体曲は間違いなく『L!L!L!(Love the Life We Live)』です。

その理由は私が信じてきたものを肯定してくれた歌詞に実感が持てたからです。

理由についてもう少し深く話していきます。

 


この記事を読んでいるみなさんは好きを表現する力ってどれくらいあると思いますか?

私は言葉じゃ説明できないほどの大きな力があると思います。


Twitterで虹ヶ咲が好きだって発信したツイートは、もしかしたら誰かのきっかけになるかもしれない。

自分の好きなメンバーを描かれている素敵な絵も、誰かにとって新しい魅力を知るものかもしれない。

好きだから口ずさんだ歌も、その歌詞がその瞬間に誰かの胸を打つかもしれない。

1万人を超える会場の中の小さな1つの光だって、スクールアイドルがステージに立つ理由になるかもしれない。

私が今書いている記事だって、いつかは誰かの力になるのかもしれないって私は勝手に信じています。


自分の好きの力が誰かに届くかもしれないって思ったら、それだけで素敵に感じませんか?

 

あるがままの気持ち信じて

明日へ夢を繋ごう


この歌詞の意味も自分の好きを信じていくことで、明日もまた好きなことを好きでいられる。それだけだと思ってましたが、自分の好きがいつか誰かに届くと思えるなら、誰かの夢も繋ぐことができるのかもしれないと感じてきました。

 


スクスタのストーリーでも、「あなたがいるから私はスクールアイドルになれるんだよ」と言ってくれる場面があります。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153645j:image

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153616j:image


スクールアイドルから力をたくさんもらっている私たちの応援だって、スクールアイドルの力になっているって私たちの好きが届いた証明になっている場面だと思います。

ただ好きだからブレードを振ることも、大好きなスクールアイドルに届いてたんだと実感できたんです。

スクスタではこの言葉がきっかけで『L!L!L!(Love the Life We Live)』は作られました。

だから、より私の好きを表現する力を肯定してくれているように感じてこの曲のことが好きになっていったのかもしれません。

 


・L!L!L!(Love the Life We Live)がさらに好きを表現してくれたから


『L!L!L!(Love the Life We Live)』についてスクスタ3rdシーズンのストーリーに触れながらお話していきます。

 


3rdシーズンにてスクールアイドルエキシビションの虹ヶ咲のPVに選ばれた楽曲も『L!L!L!(Love the Life We Live)』です。

そこで録るPVにはニジガクの全校生徒みんなが主役だからこそ一緒にダンスをして表現するという方法を取りました。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153747j:image

 


ですが、あなたはどうしてもみんなが主役という部分においてしっくりくるものではなく、もっと良いものが作れると考えてました。

 

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153821j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029153826j:image


そこで、ヒントとなったのが「アイドル」という言葉です。

ミアちゃんの言う「アイドル」とは、ステージに立つ人間だけではなく、誰かに元気や勇気をくれる憧れになる存在のことを表していました。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153910j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029153905j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029153913j:image


この「アイドル」という言葉によって、私は好きを表している人は誰しも「アイドル」になれるのではと思いました。


そして、PVにはそれぞれの部活動を全力で楽しんでいる姿を映すことになりました。その姿は同じダンスをする以上にその人の好きを表現した、虹ヶ咲の全員がそれぞれ主役と言えるものになりました。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029153923j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029153930j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029153926j:image

 

自由に泳ごう

自由に飛ぼう

大好きがそうノンストップ!

この思い 追いかけよう


ここで個々の部活動などで好きなことを表現しているからこそ、この歌詞が虹ヶ咲学園そのものを表しているように感じます。


そして、完成したPVを見て学園全体の気持ちが上がっていきました。

協力してくれたバスケ部や演劇部の部長も頑張っているのは自分達だけではなく、みんなが好きなこと精一杯打ちこんでいると姿を見て自分たちも頑張ろうって思えると言っていました。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154226j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029154234j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029154223j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029154230j:image


この気持ちって誰かの好きを追いかけている姿がバスケ部や演劇部の部長の力になっていると思います。

たとえそれが意図しなくても、その好きが誰かに届いているのだとしたらそれだけで自分の好きの力を信じられるように感じます。


この3rdシーズンの物語があることによって『L!L!L!(Love the Life We Live)』はこの曲が作られた経緯以上に、私にとっての好きを信じる力がより強くなり、この曲のことが好きになったと思います。

もしかしたら、この物語を知らなかった人や歌詞がよく分からなかった人も自分の好きの力が絶対にあるってことを信じてもらえたら嬉しいです。

 


・いよいよ始まる【あなた】は?

 

さて、実はここが本題です。

この記事を書こうと思ったとあるきっかけがありました。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154308j:image

 

2022年9月25日のスクフェス感謝祭のスクスタNEXTステージにて発表されたスクスタ4thシーズンの配信とそこに登場した女の子 。

加藤ツムギちゃんの存在です。

 

4thシーズンが決まり、気持ちが盛り上がった中で彼女はこう言いました。

 

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154356j:image

 


この言葉を聞いて、

私には衝撃が走りました。

 

 


『L!L!L!(Love the Life We Live)』で描かれたスクールアイドルに言われた言葉も

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154438j:image

 


TVアニメで描かれた「スクールアイドルがいて、ファンがいる。それでいいんじゃない?」という言葉も

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154516j:image

 


加藤ツムギちゃんの言葉からは見事に感じられないものだったからです。

ブレードを振ってきたことも、ブログを書いてきたことも大好きを叫び続けてきたことも全てにおいて意味がないと思っている人が現れたのです。

ですが、これは彼女が応援に意味がないと否定をした、というよりも彼女はまだその力に気づいていないのではないか?と感じています。


同好会の定期ライブに来ているということはスクールアイドル同好会に興味が無いわけでもなければ、嫌いというわけでもないと思います。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154534j:image
f:id:NEXT_Ginuma:20221029154538j:image

 


ただ、そこに自分が応援することに意味を感じないと思っているだけにも思います。

私は、加藤ツムギちゃんの考え方に近い人って実は結構いるのではないかと思っています。

自分は好きだからそのステージを見に来ている、好きだからブレードを振っているって理由は特にない人はいるのではないでしょうか?

少なくとも、過去の私はそうでした。

けれどスクールアイドルの立つステージに1人でも見に来てくれる人が、1人でも応援してくれる人がことでパフォーマンスすることができると言ってくれます。

その言葉を知ったことで私はスクールアイドルを支える【あなた】として今も彼女達を応援できる人間でありたいと思えます。

 


いつか、加藤ツムギちゃんがひとりの【あなた】として隣にいてくれる存在になってくれるかもしれない。そう考えたら彼女のことも見守っていきたいと思うようになりました。

 


高咲侑ちゃんから「次はあなたの番!」と渡されたバトンは

これから咲いていくまだ蕾の【あなた】へと繋いでいくもの。

その役目がこれから私が【あなた】としてやりたいことなのかもしれません。

f:id:NEXT_Ginuma:20221029154811j:image

 

 

・おわりに


『L!L!L!(Love the Life We Live)』の実感を持って好きだというお話とスクスタ4thシーズンが楽しみだっていうお話でした😌

 

上にも書いたように好きの力には言葉に表せられない力が宿っていると思います。

きっと誰かに届くはずと信じて願う気持ちはこれからも私がラブライブ!を応援していく上で大事にしたいことのひとつになっていきます。


何かが始まる瞬間のワクワクは今にしか味わえないものなので、面白そうな予感を胸に今回は言葉を紡ぎました。

これから約1年続いていくであろうスクスタ4thシーズン、また彼女達に会える時間が待ち遠しいです。