こんにちは、ぎぬまです。
今日は何の日?
本日、10月3日はTVアニメ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会1期の放送開始1周年です!
あの頃となると、9/12.13にオンラインで行われた2ndライブにてPVと放送日程の発表があり3週間後には始まるよ!って急に来て驚いた記憶がありますね。
さて、今回のタイトル
【"色とりどり"の虹ヶ咲】
自分なりの"色とりどり"の考えや概念、虹ヶ咲の見え方について内容になっていますので、よろしくお願いします!
・"色とりどり"とは
早速ですが、質問です。
あなたにとって虹は何色に見えますか?
様々な答えがあると思いますが、一般的な回答としては7色でしょう。
それは昔から日本では虹といえば7色であると教えられてきたものであり、いわば固定概念みたいなものです。
ですが、世界に目を向ければどうでしょう?
アメリカでは6色、ドイツでは5色など国によって見え方が全然違います。もっといえばすごく少ない色で見る国もあれば、逆に多い数を数える国もあります。
つまり、虹というのは人の考え方によって色の数が異なるものになるのです。
では、"色とりどり"という虹はどうでしょう?
"色とりどり"という言葉の意味は
『色彩が豊かであるさま、カラフルであるさま』
というものです。
どちらとも色が多いという表現で数というものに当てはめられてないものですね。
つまり、"色とりどり"の虹は数に囚われない虹の色であるという表現になります。
また、彩りやカラフルとの違いが一点だけあって、色とりどりは【多種多様な】という隠喩表現としても意味を持ち合わせています。
(プチ豆知識ですが、色とりどりは 彩り→色取りから派生して生まれた言葉です。)
・"色とりどり"の回数
ちょっとだけ知識的な部分となったので、ここからは虹ヶ咲における"色とりどり"の話に触れていきましょう。
公式が虹ヶ咲における"色とりどり"という言葉を使ったのは今までで6回あります。
- 前田佳織里さんの1st.2nd.3rdアルバム発売時のツイート
- Dream Land!Dream World!1番Aメロの歌詞「まるでおとぎ話 イロトリドリの世界」
- Just Believe!!!1番Aメロの歌詞「色とりどり 思いのまま描いた」
- アニメ劇伴Sound of TOKIMEKIより「色とりどりの虹(メインテーマ)」
- R3BIRTHのユニット名募集時の文章
- コンセントレイト!サビの歌詞「色とりどりのスケールで」
いま、こう思いましたね?
「"色とりどり"の表現って意外と少ないじゃーん!」(cv.ぎぬま心くん)
そうなんです。結構少ないんですよ。意識して使われ始めたのは栞子加入以降な感じがしますね。
そして、1番馴染みがあるのはやはり劇伴音楽でありメインテーマでもある"色とりどり"の虹ではないでしょうか?
以前、Twitterでも呟いたことがあるのですが"色とりどりの虹"という表現は一般的な用語ではないのです。
(気になる方は検索してみると虹ヶ咲の劇伴か藍井エイルさんの歌詞の他にはあまり出てきません。)
虹ヶ咲が発足から元々持っているテーマの1つとして"色とりどり"の虹があると思うのですが、人数が増えていくことによってそのテーマの意味がより濃くなっていっているものに感じました。
それくらい、最近の虹ヶ咲は"色とりどり"を大切にしているのだと思います。
では、そんな"色とりどり"から私の思う今の考えを話していきたいと思います。
◎"色とりどり"の虹
"色とりどり"という言葉は数に囚われないものである。
と、上記にも書きましたが虹ヶ咲にはしっかりと一人一人メンバーがいます。
色とりどりといわれてもしっかりと数という概念はあるのです。
では、この"色とりどり"の形作る正体はなにか。
それは「あなた」 です。
これは虹ヶ咲において最初から現在に至るまでずっと大切にしているものだと思います。
今までのラブライブ!において虹ヶ咲だけが持っている個性の1つでもあります。
【9人と1人の物語】
最初のメンバーの虹ヶ咲の物語はこの形だと思います。
数学で書くと 9+1 の物語です。
この1はあなたを表しますが、あなた自身も1人だけれど1人じゃないですよね。
なので私の見方はこうです。
《9+n の物語 》
【n=0〜∞=あなた】
このnには固定された数字が入らないからこそたくさんの"あなた"と叶える物語が存在しているのだと思います。
決まりのない数字だからこそ自由な意味を持たせられるものであり、
「行こう!9色の虹を咲かせに!」
1stライブでのステージ上でも言った、この言葉を象徴しているものなのだと思います。
【三船栞子加入】
そして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はたくさんの"あなた"だけではなくメンバーも増えていきました。
これまでのラブライブ!シリーズにおいて、10人目のメンバー加入というのは今までにない初の試みであり挑戦であったと思います。
栞子の加入によって9+nの物語は
《10+nの物語》
になりました。
私たちの色とりどりの虹の中に鮮やかな翡翠色が彩りだしたのです。
「行こう!10色の虹を咲かせに!」
2ndライブやシャッフルフェスティバルのメイキングでも舞台の裏で言っている言葉がその色の意味を表したのだと感じました。
【TVアニメ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】
アニガサキには明確に"あなた"が存在しています。
高咲侑の存在ですね。
"色とりどり"を表すのは"あなた"と言いましたが、高咲侑も間違いなく1人の"あなた"です。
「9人と1人の少女たちが紡ぐ青春学園ドラマ」
それがアニガサキのコンセプトでもあります。
これも9+1 の物語です。
けれども、その物語の中でみんなが叶えたスクールアイドルフェスティバルはたくさんの"あなた"が叶えたものだと思います。
私の中のアニガサキの物語は
《9+(1+n)の物語》
だと思います。
「私たちの虹を咲かせに!」
"色とりどり"のみんなの夢を叶える場所だからこそ、スクールアイドルフェスティバルが始まる前にそう言ったのだと思います。
【ミア、ランジュ加入】
そして、最近になり虹ヶ咲はまた新たな"色とりどり"の形になっていきました。
栞子加入後の10+nから
ミアとランジュの加入でプラチナシルバーとピンクゴールドの強い2色が加えられ、
《12+nの物語》
としてまた彩りが増していく虹ヶ咲になりました。
【行こう!12色の虹を咲かせに!】
これから見ていく虹ヶ咲のカタチになっていくもので、未知な12人がどうなっていくのか私自身すごくたのしみにしています。
・わたしと"色とりどりの虹"
さて、ここからは私の考えも含めてnについてもう少し話します。
【n=0〜∞】
この考え方は囚われない数字というものであり、つまりはたくさんの人の考え方全てに当てはまるものだと思います。
私はこれをその人が見る"色とりどり"の虹だと思っています。
例えば9人の虹ヶ咲のことが大切な人には9+nがとても大切で、このnに栞子達がいることで9色の虹を咲かせる人もいると思います。
虹ヶ咲のあなたという要素を含めない見方の人もnが0であると思います。
私の"色とりどり"の虹の見え方は
12+(n+1)
スクスタもアニガサキのみんなを足し合わせた数の"色とりどり"の虹を見ています。
これ全てに正解のない色の数があってどれも正解の"色とりどり"の虹と呼べるものになってるのだと思います。
誰かの考え方が全然違っても全ての正解が"色とりどり"の虹になれるのって素敵じゃないですか?
私は私自身の"色とりどり"の虹も、その人の見ている"色とりどり"の虹も大切にしていきたいです。
・最後に
いかがだったでしょうか?
私は"色とりどり"の虹という概念がすごく好きで、こんな考え方をしているということが少しでも伝わってくれていると嬉しいです。
一人一人のあなたがいて、それぞれの想いがあり、"色とりどり"の虹が架かっていると思っています。
では、最後に質問です。
あなたにとって"色とりどり"の虹は何色に見えますか?